静岡市政運営の基本的な考え方

 いま、静岡市は「新しい時代」を迎えるための変革が必要です。

 静岡市には優れた「場の力」があります。それは「天から与えられた環境の中で、この地に暮らす人々の日々の営みを通じて培われ、歴史とともに根づいた「豊かで美しい自然環境」そして「人々の温かいこころ」です。この「場の力」はこの土地に住む人だけでなく、この土地を訪れた人をも一様に穏やかで優しい気持ちにさせます。これは絶対な強みであり、私はこれに魅せられました。

 今日の世界は、地球環境問題と科学技術の進歩によって大きな変革期のさなかにあります。そのような中で、「新しい時代の静岡市」を創り出すためには、「場の力」の中に、市の内外・世界中から集めた「新しい知」を取り入れて、化学変化を起こすことが不可欠です。「市民」、「企業」、「市政」と「新しい知」が共鳴し、力を合わせれば、私たちは必ず、さまざまな社会課題を克服し、「安心と幸せが実感できる明るい未来」を創ることができます。

  「新しい知」や「人」は夢と希望があるところに集まります。「夢」がある社会には自由な発想が育ち、「希望」があるところには活力が生まれます。新しい時代の静岡市は、市民が「夢と希望」を抱き、市政がそれに伴走するまちです。それは新しい時代の静岡市の新たな「場の力」となります。

 私は静岡市が大好きです。高校卒業後、ふるさと岡山を出てから48年。その間、14の都市に暮らしました。その中で一番長く暮らしているのが、静岡市です。もちろんこれからもずっとここで暮らします。

  「この大好きな静岡市で、市民が安心と幸せを実感できる明るい未来をみんなと一緒に創りたい」という熱い思いのもと、私は静岡市政を変革したいと考えています。

 

 私は市政とはこうあるべきだと考えています。それは、

「開かれた市政(誠実で、包みかくさず、市民に開かれた市政)」

「信頼と共鳴の市政(市民が信頼をおき、納得でき、一緒に前に進もうと共鳴できる市政)」

「結果を出す市政」

「夢や希望に伴走する市政」

です。

 このような市政の実現に向けて、行動します。

※3/18  一部加筆修正

「安心感がある温かい社会」を築くための「市政の変革」

※3/18 一部加筆修正

「安心感がある温かい社会」を築くための「市政の変革」


静岡の明るい未来を一緒に創っていきましょう!